夢中になったあのころのように改造して走らせろ!
ミニ四駆はいま第3次ブームが継続中で、スマホゲームの人気も沸騰。本特集では懐かしのマシンの進化した姿から、読めばすぐにレースに出場できる最新チューンナップガイドまで徹底紹介。夢中になったあのころを思い出し、ミニ四駆ライフを再始動させましょう!
第1次ブーム到来!
子どもたちには高価で手の届かなかったRCバギーが、ミニ四駆化されることで人気が定着。さらに「ダッシュ!四駆郎」の連載がスタートすると、急速にファン人口が増加していきました。
第2次ブーム到来!
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の大ヒットによって再び空前のミニ四駆ブームが到来。第1次ブームで全国にコースや販売スペースなどがすでに整備されていたこともプラスとなりました。
第3次ブーム到来!
30周年のメモリアルイヤーのジャパンカップ復活に、大人になった第1次、第2次ブーム世代が復帰。高度なチューンナップ術が続々と誕生し、大人も楽しめるホビーとして定着しました。
ミニ四駆マシン・タミヤ公認競技会・ミニ四駆マンガ&ゲーム ミニ四駆“超速”ヒストリー!
【1982】初代「ミニ四駆」シリーズ2台が発売
フォード・レンジャー 4×4とシボレー・ピックアップが同時発売。当初は“走るプラモデル”という位置づけでした。
【1986】「レーサーミニ四駆」シリーズがスタート
ラジコンブームのなか、RCバギーの“弟分”としてホットショットJr.、ホーネットJr.が発売。高価なラジコンを買えない子どもたちに大ヒットしました。
【1987】タミヤ公認競技会がスタート
タミヤのイベント「モデラーズギャラリー」内で開催。レース(写真)のほか、レスリング、ループ走行など5種の競技が開催されました。
「ダッシュ!四駆郎」連載スタート
コロコロコミック(小学館刊)誌上で連載開始。ガイドスティックを手にミニ四駆と併走する主人公・日ノ丸四駆郎の姿に、当時の子どもたちは憧れました。
【1988】日本一の座を争うジャパンカップが開始
ミニ四駆日本一を決める大会が初開催。全国16会場での総動員数は5万3600人。大成功となり、毎年の恒例イベントとなっていくことに。
アバンテJr.が発売
人気RCバギー、アバンテのミニ四駆版が発売され、驚異的な販売数を記録。レース用に開発されたタイプ2シャーシやスリックタイヤを採用したことでも話題に。
【1990】レーサーミニ四駆シリーズの累計生産台数が5000万台を突破
1987年にコロコロコミックで連載が開始した「ダッシュ!四駆郎」の効果でブームが加速。日本一を直接対決で決める公認大会の開催もあり、販売台数がアップしました。
【1991】シリーズの累計出荷台数が6000万台を突破
第1次ブームが終焉を迎え、上昇を続けていた販売ペースもこのあたりから緩やかに。それでも発売からわずか9年で6000万台というのは驚異的な数字です。
【1994】「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」連載スタート
コロコロコミックで連載開始。主人公の星馬兄弟の使用マシンの「高速コーナリング」(烈)、「ストレートの加速重視」(豪)という特徴も魅力的でした。
【1997】ミニ四駆シリーズが累計販売台数1億台を突破
1994年に連載がスタートした「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」効果で、作中に登場するマシンは発売日に即完売するほど人気に。販売も再び加速していきました。
【1998】「エアロミニ四駆」シリーズがスタート
新たに連載が始まった「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」に登場するマシンが発売。フルカウルタイプのミニ四駆と比べ、低重心でカウルが小さいのが特徴です。
【1999】ジャパンカップが一旦休止に
第2次ブーム末期に開催されたジャパンカップ1999の総動員数は3万5300人。この大会を最後に休止となり、10年以上ものあいだ未開催の年が続くことに。
【2005】「ミニ四駆PRO」シリーズが発売
新開発の3分割ミッドシップシャーシにダブルシャフトモーターを搭載した新世代シリーズが販売開始。ミニ四駆の新たな時代がここから始まりました。
【2007】ミニ四駆25周年記念モデルが発売
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の作者、こしたてつひろ先生デザインのマシンが記念モデルとして登場。バイソンマグナムとロデオソニックが発売。
【2008】タミヤ プラモデルファクトリーが横浜と新橋にオープン
タミヤ直営の模型店が横浜と新橋にオープン。ミニ四駆コースが常設されており、公式レース前のセッティングや情報交換の場として利用するファンも。
【2012】「ミニ四駆REV」シリーズがスタート
生誕30周年を記念した新シリーズはモノコック構造のARシャーシを使用。第1弾モデル、エアロアバンテの空力を追求したフォルムが話題となりました。
13年ぶりにジャパンカップが復活
ミニ四駆30周年を記念してジャパンカップが13年ぶりに復活! 全国12会場に、タミヤ公認レース復活を待ち望んでいた新旧レーサーたちが詰めかけました。
【2013】MAシャーシ採用のブラストアローが発売
MAシャーシが新たに登場。ミッドシップレイアウトのMSシャーシと、空力特性を意識してデザインされたARシャーシを融合した構造が特徴となっています。
【2015】ジャパンカップ2015 チャンピオン決定戦で1/1 エアロ アバンテを披露
各地区の優勝者が集うチャンピオン決定戦が東京・お台場の「MEGA WEB」で開催。実車化された1分の1エアロアバンテが登場し、大きな話題になりました。
【2020】バンダイナムコからスマホ向けゲームアプリ「ミニ四駆 超速グランプリ」配信開始
タミヤ&コロコロアニキ監修のアプリ。コースを作ってオンラインでレースが楽しめます。現在公認競技会が休止中のため、ファンの憩いの場となっています。
VZシャーシを採用したネオVQSが登場
小型・軽量なVSシャーシの性能と強度をアップさせたVZシャーシが誕生。衝撃を吸収するために与えられた適度な“しなり”は、ミニ四駆レーサーたちの間で人気を呼ぶでしょう。
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※ミニ四駆は株式会社タミヤの登録商標です。
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May 25, 2020 at 08:02PM
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ミニ四駆・いまこそ再始動のとき……ミニ四駆“超速”ヒストリー! - GetNavi web
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