イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者がシリア北西部で殺害されたと米メディアによって報じられた。ISはイラクとシリアを中心に勢力を拡大し2014年以降は世界各地でテロを引き起こしたが、その後、組織としての統治能力を失った。ただ「聖戦」継続を戦闘員に指示し続けるバグダディ容疑者の精神的支柱としての影響力は脅威で、米国は身柄確保につながる情報提供者に2500万ドル(約27億1000万円)の懸賞金を用意し、行方を追っていた。
2019-10-27 11:37:00Z
https://mainichi.jp/articles/20191027/k00/00m/030/254000c
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